ため息とあくび

サブ4返り咲きを目指している、56歳のサラリーマンの記録です。

話せる人がいないので、ひとりごと。

夕暮れに隅田川テラスをバラカンビートを聴きながら走ってると、ライ・クーダーの心地良いスライドギターが流れてきて最高に気持ち良かったよ。薄暗くなった川沿いを心地良い風に当たりながら、うっとりとしながら走る中年。想像すると気持ち悪いでしょ。

チャーリー・ワッツの追悼番組は何回もリピートして走ったなぁ。チャーリー・ワッツのドラムはアルバムでいうと"Tatoo You","Still Life"のスネアの抜け方が好きだったんだけど、改めて70年代後半の混沌とした、Stonesでは自分が1番好きな頃の絶妙なズレのあるどっしりとしたドラムがかっこいいと感じたよ。なんか確実な脚運び、着地が意識できて良かった。不謹慎な気はするけど、そういった今までと違った聴き方もできるから追悼番組は好きだなぁ。

夏場は藤井風にハマっちゃって、特集番組を何回も聴いてた。岡山のRadio momoでやってるメガトンロックンロールショーって番組なんだけど。

走るときはいつもラジオ番組の録音音源を聴いてるんだけど、そのために走ってるともいえる。それが楽しくて自分にとっては大切な時間。

別に何も聴かなくても走れるけどね。街の音を聞きながら。それはそれで。

ただ何か聴きながら走ると、自分の鼓動がそれに左右されるのが良くない。

走ることに集中できていない。無心になれていない。

それはわかってるけどやめられない。

 

チャーリー・ワッツの話したからドラムの話に戻るけど、ドラムが1番かっこいいと思っている曲はなに?

たぶん「?」って感じに思われるかもしれないけど、"Like a Rolling Stone"の最初の「トン」という音なんだよね。

 

今日もラジオ音源聴きながら隅田川沿いを夕方走ってくる。何がかかるかなぁ。