ため息とあくび

サブ4返り咲きを目指している、56歳のサラリーマンの記録です。

板橋Cityに向けて

湘南国際から4日経った。出張の車中でStonesの"Exile On Main Street"を聴きながらこれを打っている。

 

足の親指の内出血、血豆といった外傷はない。膝も痛くない。昨年のつくばでの初マラソンでは左膝がガクガクになって、走ったあとの駅までの道は足を引き摺りながら歩いた。筋肉痛だけで済んでいるだけでも大した進化だ。

そして、なんと走る前に気にしていた左足踝の筋がなんともない。治ってしまった。

 

昨日、おとといとリハビリJOGを10k。身体の状態を確認しながら、そろりそろりとフォームに気をつけて走る。

この1年、「JINS MEME」を使ってフォームを修正してきた。

JINS MEME」で測る限りは大きく崩れはないものの、途中から乱れてポイントは57程度。乱れがない場合にマークする60は超えられない。調子の良いときは20k走ってもポイントが67。

筋肉痛が続いている。筋肉痛の類の痛気持ち良さは好きだ。

調子に乗ってキロ5分くらいにスピードアップしてみた。股関節が少しズキッとする。どこか負担がかかっているのか。確かめながら歩く。それでも階段は2段飛ばしで力強く上に伸びるように昇る。

 

湘南国際の反省。課題は多い。

 

1.ペース配分

 今までに走ったつくば、東京とも前半のペース配分ミスで後半グダグダ。今回もスタート直後に待ちきれず擦り抜けペースアップ。普段のトレーニングでもやったことのない4分40秒のペースで前半の20k以上を走ってしまった。過信してはいけない。

<対策>イーブンペースの長距離練習をもっと取り入れる。

 

2.脚力、腕力

 ペース配分につながるが、なにはともあれ20k以上走ったあとの己を知らなすぎ。フルをキロ5分ペースでしっかり走りきる脚力をつける必要がある。きちんとリズムを刻み続ける腕振りのための腕力も必要。いずれも不足している。

<対策>ウェイトトレーニング、ステッパーも入れる。

 

3.姿勢(バランス)

 いくら走るときだけ姿勢を正してもダメだ。普段くつろいでいるときに姿勢が悪すぎる。そこから直す必要があると実感した。

また、左足の踏み込みが強いのが直らない。「JINS MEME」で確認しながら腕振りを意識して矯正してきたが、スピード上げるとやはり左が強い。傾いている。何もしていないときでも右肩胛骨がなんだか浮き上がっているような感じがしている。腕振りするといつも右肩に違和感がある。

<対策>普段からの姿勢と体幹レーニング。

夏辺りから体幹レーニングをやめてしまっていたのは失敗だった。

 

4.給食の仕方

 給水はフル活用するのだが、私は走行途中にジェル含め給食ができない。気持ち悪くなるのが怖いのだ。今までにジェルの類は試してみたが、あまりいい感触を得ていない。

しかし、走行中に食べてパワーがでるならそうしたい。どうしたらいいかわからないがまた試行錯誤してみようかと思っている。

 

湘南国際が終わった夜、サンタさんに「板橋City」出走許可を約束してもらった。

 

左車窓に湘南の海が見える。輝いている。"Shine A Light"

なんだか感傷的になる。朝陽が暖かく、眠気を誘う。

 

そう、湘南国際はネットで3:47:03だった。あまりに悔しくて記録は無かったことにしていたが、いちおう自己ベストじゃん。